＜TARAちゃんありがとうの会＞2021年に撮影されたTARAKOさんの遺影

3月4日に63歳で亡くなった声優TARAKOさんのお別れの会「TARAちゃんありがとうの会～たいせつなきみへ～」が15日、東京・有明のTFT　HALLで営まれた。 【画像あり】 まる子ファミリー涙　TARAKOさん「ありがとうの会」感謝の「ポンポコリン」に拍手止まず　友蔵は… 　放送開始から同作ナレーターを31年間務め、2021年に声優を引退したキートン山田氏（78）、舞台などで親交の深かったお天気キャスター木原実氏（63）が弔辞を述べたほか、「ちびまる子ちゃん」声優陣が「おどるポンポコリン」を歌唱し感謝を伝えた。 また、2004年から2012年まで「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマに使用された楽曲「アララの呪文」に「爆チュー問題」として参加していたお笑いコンビ「爆笑問題」、「爆笑問題」所属の事務所「タイタン」社長の太田光代氏ら約800人の芸能関係者が出席した。 　TARAKOさんの姉は出席者に向け「たくさんの皆様のご協力をいただいてこうしてありがとうの会を開くことができました」とあいさつ。優しく語りかけるように約1分半、言葉を紡いだ。 　「妹に代わってお礼を言わせてください」と切り出した大山さんは「“みんな、突然いなくなってごめんなさい。今日は私に会いにきてくれてありがとです。大好きだよ！またね！”」とTARAKOさんを思い起こさせる、明るいチーンの声で思いを代弁。 　空を見ることが大好きだったというTARAKOさん。「今は空から大好きな皆様を見守ってくれていることでしょう」と穏やかな表情で語り「寂しがりやの妹のために、空に向かって時々話しかけていただけると、きっと喜ぶと思います」と呼びかけた。 　最後は「声優TARAKO、舞台人のTARAKO、TARAKOがどうか皆様の心の中でいつまでもいつまでも笑っていますように」と締めくくった。