ゲッターズ飯田「『努力』と『運』が噛み合っていない人が多いので…」占いの本当の役割とは？
お笑い芸人、テレビMC、コメンテーター、DJとして活動するふかわりょうと、TOKYO FMアナウンサーの村田睦がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「野菜をMOTTO presents ○○のある生活」（毎週土曜11:30～11:55）。普段の生活に“ひと足し”して心豊かになるモノ・コトについて考えていきます。毎回ゲストを迎え、1週間の慌ただしさを癒やしてくれる「〇〇なもの」「〇〇の生活」について伺っていきます。 【音声を聴く】ゲッターズ飯田さんゲスト回（野菜をMOTTO presents ○○のある生活） 1月13日（土）、20日（土）放送のゲストは、占い師のゲッターズ飯田さん。20日（土）の放送では、最新占い本「ゲッターズ飯田の五星三心占い2024」（朝日新聞出版）が話題の飯田さんが「占いの本当の役割」について語りました。
これまでの27年間で約7万人を無償で占い続け、占い本「ゲッターズ飯田の五星三心占い」（朝日新聞出版）シリーズは累計1,000万部を突破。“芸能界最強の占い師”として、テレビなど多数のメディアで活躍中です。
◆人生に大事なこととは？
ふかわ：ちなみに、パワースポットみたいな、そういうものはいかがですか？ 飯田：パワースポットに行くと気休めにはなるのですが、本質的に部屋が汚いとか、日頃から挨拶もせずに態度が悪い人が行っても、なんの効果もありません。 まずは人間性を高めて、本当に努力して、やることをやって、それでも（うまくいかず、周囲からは運気も）「良いはずなのに……」って言われてパワースポットに行くと、そこで気持ちが変わって、心が晴れてなにかが変わることはあります。 ふかわ：今のお話を踏まえてお聞きしたいことがあります。たとえば、今のようなお話を聞いてから「トイレ掃除をちゃんとしよう！」とか、やがて自分に見返りが来る日のことを思ってトイレ掃除を頑張る人と、日頃から日常の一部として自然にやっている人とでは、結果的に訪れる幸せは違う気がします。 飯田：掃除に関しては、本当はどちらでも良いです。まず、掃除をするということが大前提で大事なことです。「いつか良くなる」という思いでもやることが良いことなので。 ふかわ：「この日頃のおこないが、いつかきっと自分に良い形で返ってくる……」みたいな下心を持っていても？ 飯田：大丈夫です。下心を持っているほうが、より良いと思います。「昨日より今日のほうがちょっと良くなっているな」「さらに、ちょっと良くなってる」などと思いながら行動すると、より効果があります。 自分の持っている運気とか、生き方のなかでの占いでいうと、性格判断から「なにが欠けているか」とか「こうすると良い」とか、良いところを伸ばして、ダメなところを少しずつ補っていくことが、人生に大事なことなんです。 このことに気づかず、わけのわからない努力をめちゃくちゃして、「進む方向」と「努力」、「運」が嚙み合っていない人が多いので、占いで「それを整えましょう」「間違えていますよ」みたいな（ことを伝える）。漢方にちょっと近いですね。もともとの中心に戻すという。 「野菜をMOTTO presents ○○のある生活」は、毎週日曜・朝9時からK-MIX（静岡エフエム放送）でも放送中です。 （TOKYO FMのラジオ番組「野菜をMOTTO presents ○○のある生活」放送より）
