【漫画】魚が嫌そうな夫に「ウザい…」 妻が心の中で叫んだ”悪態”がナイス「使わせて!」【作者インタビュー】
魚が嫌そうな夫に肉を焼くことにするが…?
理屈ではない夫婦の愛について描いたマンガ「結婚18年目夫婦」が、Instagramで400以上のいいねを集めて話題となっています。 【マンガ本編】「お腹すいた」という夫に魚を焼こうとすると…? 妻、心の中の”悪態”が「使いたい!」 朝起きて来て「お腹が空いた」という夫に、魚を焼いてあげようとした妻。すると夫が、「え……魚やだ」といって、あからさまに嫌そうな表情をしました。妻は心のなかで、「ウザいなあ」と思いながら肉を焼くことにしたのですが……。理屈ではない夫婦の愛を描いたエピソードに、読者からは、「お気持ち、とても分かります!」「うちと同じで救われた」「心のなかで叫ぶ『ちね』、使わせて下さい」などの声があがっています。 このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、イラストレーターの「ナツコ!」さんです。ナツコ!さんに、作品についてのお話を聞きました。 ーー魚は嫌だといわれたとき、どのように感じましたか? 「魚じゃないのがいいな」など、もう少し柔らかくいってほしいなと思いました。 ーーこのあと、ナツコさんのイライラは解消されましたか? 朝ごはんを食べているうちに、イライラした気持ちはなくなりました。 ーー旦那様に本気でイラッとして、なかなか怒りが収まらないときは、どのような方法で解消させていますか? 本当は、ぶつかってでも直接話すことが1番のリフレッシュになるのですが、なかなかできないので、掃除をしたり、友達に話を聞いてもらったり、ひとりでランチをしたりしてリフレッシュしています。 ーーこのエピソード以外に、旦那様のことを「ウザいなあ」と感じるのは、どのようなときですか? 自分がされたら怒ることを、私には平気でしてくるときですね。例えば、早朝から仕事に出かけなければならない日の前夜、深夜まで大きな声で話されることです。静かに寝かせて~! ーー反対に、「素敵だなあ」と感じるのは、どのようなときですか? 顔が素敵です。また、料理やファッション、家事、仕事などを完璧にこなせる点も素敵です。 ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか? 「『◯ね!』と人にいうことは、世間的にタブーといいますか、軽々しくいってはいけない言葉だとは思いますが、『ちね!』なら表現が柔らかくなるので使ってみます」という意見が印象的でした。 ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。 普段、日常生活で起きた出来事や、感じた思いなどをマンガにしています。今回のエピソードは、その日に1番感情が動いた出来事だったので、マンガに描きました。 ちなみに、作中で私が発言している「ちね」という言葉には、「あなたのそういうところは、一度死んで新たに生まれ変わっておくれ」という愛が込められていて、自分や子供たちなど、大切な人にだけ使う前向きな言葉です。どうでもいいと思っている人に「ちね」なんて思わないですし、いわないです。そこは読者の皆さんにも分かっていただきたいポイントですね(汗)。
マグミクス編集部