ロンブー亮、30年前のホンダ“モテ旧車”と遭遇「いいとこの大学生が乗るイメージ」
「ホンダ3代目プレリュード」か「ホンダ・シティターボⅡ」かーー。大の旧車好きとして知られるロンドンブーツ1号2号の田村亮が次のマイカーを探す「車購入旅」の模様をYouTubeで公開した。 【写真】「いいとこの大学生が乗るイメージ」ロンブー亮が遭遇した30年前のホンダ“モテ旧車” 亮は、公式YouTubeチャンネル「田村亮のYouTubeチャンネル」で、チャンネル立ち上げ初期の2021年10月から、若い頃にお金がなくて買うことができなかった憧れの国産旧車を短いスパンで乗り換えていくシリーズ企画を展開。長年の愛車「ボルボ V60クロスカントリー」を売却した軍資金で「トヨタ スターレットターボS(型式:EP71)」を購入したのを皮切りに、「スズキ カルタス 1300GT-i」「三菱ランサーEXターボ」を経て、2023年9月30日に公開した動画では「ホンダ 2代目インテグラ」を納車したと伝えている。 2024年5月18日に公開した「【車購入旅】インテグラから乗換え、次もHONDAか?」と題した動画で亮は、 「今日は新しい車を見に行きます」「また始まりましたよ。車探し」として、行きつけである神奈川県横浜市のクラシックカー専門店「ボーダレス」に来店した。 お目当ての車は1987年~1991年に発売された「ホンダ3代目プレリュード」。ボンネット内部に格納できる前照灯「リトラクタブル・ヘッドライト」搭載車か未乗メーカーの車、いずれかを求める亮にとって同車はうってつけの車と言っていい。その印象について「まぁ、乗ってたらモテましたよ」と説き、「俺らの年代で言うと、走り屋とかが乗るというよりもいいとこの大学生がサークルに乗っていくような車のイメージでした」と振り返る。 同個体は入荷してまだ日が浅い。そのため、ルームクリーニングがまだ済んでおらず、そのややくたびれた印象の内装を見た亮は「モテ車の割りに少しやさぐれてる感があるな」と本音を漏らした。また、エンジンをかけてみると「あれ?」と音の違和感に気付く。急いで車の外に出てマフラーを覗き込み、「純正?……ちょっと違いますね。かかり出しは良い音しましたね」と、おそらく社外マフラーではないかと推察した。 販売価格は178万円。「程度は良さそう」とまずまずな反応を示していた亮だが、その近くに停車していた「ホンダ・シティターボⅡ」にも興味津々。1983年~1986年に販売された丸目のヘッドライトが愛くるしい同車の走行距離は3万9000キロで、かなり大事に扱われていたものと思われる。運転席に乗り込むと亮は「うわ! きれい!」と声を上げ、その走行距離や状態の良さから、販売価格215万円ながら「安いと思う」と気に入っていた。 そして亮は「こんだけきれいに残ってるのすごいな」とつぶやき、「ちょっと見ようかなと思ってた『シティ』のほうが良くなってきた」と気持ちが傾いていることを明かした。 結局、「シティを頭の中で保留しておきます」と言うにとどめ、この日は購入に至らなかった亮。「ホンダ・シティターボⅡ」か、それともまた別の車に目移りするのか。いずれにしても、亮の5台目の車購入旅はまだ始まったばかり。果たしてどんな国産クラシックカーを選ぶのか。引き続き、注目していきたい。
小林嵩弘