松下洸平×松下優也が宿命のライバルに ミュージカル『ケイン&アベル』第2弾ビジュアル&コメント映像公開
2025年1月から3月に東京・東急シアターオーブ、大阪・新歌舞伎座で上演されるミュージカル『ケイン&アベル』(読み:けいんとあべる)の第2弾ビジュアルが公開された。 【全ての写真】ミュージカル『ケイン&アベル』松下洸平&松下優也のソロビジュアル 『ケイン&アベル』は、イギリスの国民的作家であるジェフリー・アーチャーのベストセラー小説『ケインとアベル』を原作とした東宝ミュージカルの最新作で、世界初演のオリジナルミュージカルとして上演される。ボストンの名家ケイン家に生まれ、祝福された人生を歩むウィリアム・ケイン役を東宝ミュージカル初主演となる松下洸平、そのライバルとなるアベル・ロスノフスキ役は松下優也が演じる。 そのほか、フロレンティナ役で咲妃みゆ、ザフィア役で知念里奈、ケイト・ブルックス役で愛加あゆ、ジョージ・ノヴァク役で上川一哉、マシュー・レスター役で植原卓也、リチャード・ケイン役で竹内將人、ヘンリー・オズボーン役で今拓哉、アラン・ロイド役で益岡徹が出演。そして宿命のライバル同士にとって最大の衝突を生むきっかけとなるデイヴィス・リロイ役を、東宝ミュージカルを牽引してきた山口祐一郎が務める。音楽はフランク・ワイルドホーン、脚本・演出はダニエル・ゴールドスタインが手がける。 また、松下洸平と松下優也によるコメント映像が公開。松下洸平は「初めましてのキャストの方々もとても多くて、それも僕の中では楽しみのひとつです。新しい出会いと新しい発見に詰まった『ケイン&アベル』になるんじゃないかなと思っていますし、もちろん原作を大切にしながらも、僕たちにしかできない、そして僕たちなりの『ケイン&アベル』を目指していけたらいいなと。難しいところもあると思いますが、それを楽しさに変えて、そして絆を深めながらいい作品になればいいなと思っております」、松下優也は「伝説のミリオンセラー『ケインとアベル』が日本で世界初のミュージカルになるということで、それなりに緊張感もありますが、その緊張感を楽しみながら、答えのないこの作品をみんなで一緒になって作っていって……僕もプライドをかけて日本初のものがお届けできたらなと思っています」とそれぞれ意気込みを寄せた。 【あらすじ】 20世紀初頭―― ボストンの名家ケイン家に生まれ、祝福された人生を歩むウィリアム・ケイン。彼は銀行家の父の後を継ぐという、将来を約束された子としてこの世に生を受ける。 同じ日にポーランドの山奥でヴワテグ(のちの、アベル・ロスノフスキ)は生まれ、猟師の子として貧困と劣悪な環境で育つ。その後、その土地の城主に聡明さを買われ教育を受けるも、ドイツ侵攻により孤児となり度重なる苦難を乗り越えて、アメリカへ渡る。 ケインは銀行頭取に、アベルはホテル王へとのし上がり、そして、出逢う。 宿命的に出逢ったふたりは、戦い、失い、再起し、また衝突し、彼ら自身の世界を変えていく。 <公演情報> ミュージカル『ケイン&アベル』 原作:ジェフリー・アーチャー 音楽:フランク・ワイルドホーン 歌詞:ネイサン・タイセン 編曲:ジェイソン・ハウランド 振付:ジェニファー・ウェーバー 脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン 【配役・キャスト】 ウィリアム・ケイン:松下洸平 アベル・ロスノフスキ:松下優也 フロレンティナ:咲妃みゆ ザフィア:知念里奈 ケイト・ブルックス:愛加あゆ ジョージ・ノヴァク:上川一哉 マシュー・レスター:植原卓也 リチャード・ケイン:竹内將人 ヘンリー・オズボーン:今拓哉 アラン・ロイド:益岡徹 デイヴィス・リロイ:山口祐一郎 【東京公演】 日程:2025年1月22日(水)~2月16日(日) 会場:東急シアターオーブ 【大阪公演】 日程:2025年2月・3月 会場:新歌舞伎座