富山マラソンの出場者歓迎パネル設置 高岡駅に、高岡工芸高生が製作
11月3日に開催される富山マラソン2024(富山新聞社後援)の出場者を歓迎するパネルが7日、高岡市のあいの風とやま鉄道高岡駅に設置された。高岡工芸高デザイン研究部員が、マラソンランナーを高岡大仏やブリ、かまぼこ、ます寿司(ずし)など富山の名産をキャラクターにデザインした。 パネルは縦2・4メートル、横2・7メートルで、背景は富山の自然を緑や青で表現した。部長の梶川恵那さんと五天結(ゆい)子さん、海老江梨乃空(りのあ)さんの副部長2人が駅を訪れ、パネルを確認した。梶川さんは「昨年はパネルの前で記念撮影している人がいたので、今年も多くの人に喜んでほしい」と話した。 スタート地点は高岡市となっており、富山マラソン実行委が生徒に制作を依頼した。10日にはJR新高岡駅に富大芸術文化学部学生による歓迎パネルを設置する。いずれも11月3日まで展示する。