泉房穂さん、再選の斎藤元彦氏へ”手のひら返し”の『お詫び』、ラサール石井「何故!?」と反応…ネットも泉さんの対応に賛否
前明石市長で弁護士の泉房穂さん(61)が18日、X(旧ツイッター)を更新。17日投開票の兵庫県知事選で、再選を果たした前職の斎藤元彦氏(47)におわびした。この投稿に、タレントのラサール石井(69)が反応。自身のXで「何故お詫びするのか」と疑問を呈する事態となった。 ◆『斎藤元彦』に若者が熱狂、10代、20代に響いて圧勝【写真、年代別グラフも】 泉さんは「【お詫び】」と題し、「一面的な見方で、この間、対応してきたことにつき、反省するところも多く、お詫び申し上げたい。民意は斎藤氏に共感し、斎藤氏を選んだ。民意を得られた斎藤氏におかれては、しっかりと県民のために頑張っていただきたい。あらためてお詫び申し上げます」とポストした。 これに対し、タレントのラサール石井が同日、自身のXを更新。「『当選したら祝福する』『民意を得たら敬意を示す』 これは礼儀でしょう。しかし、何故お詫びするのか。誤るのは『自分の考えが間違っていた』と認めた時だ。信念を持って言ったならたとえ少数派になっても曲げてはいけない。『一面的な見方』とは何か。何が間違っていたのか、はっきりさせて欲しい。謝れば済むのではない。誤るにも覚悟がいる」と投稿した。 X(旧ツイッター)では、泉さんの謝罪について「手のひら返しと言われようと、謝られた姿は立派ではある」「選挙結果がどうであろうと、なぜお詫びする必要があるのか?」「斎藤さんを詰めまくる姿、怖くて本当に見ていて気分が悪かった」「本当に謝罪する気があるのならもっと早くして欲しかったです」といった声が見られた。 一方、ラサール石井のポストについては「ラサールさんの仰る通り‼」「全く同感です。なぜ泉房穂が謝罪するのか」のコメントのほか、「ご本人が反省する事があったと思い誤った事で、ラサールさんがとやかく言う事ではないのでは?」「泉さんは自分の物言いが時に苛烈になる事があったことをお詫びしているだけかと」「信念って他人にとってはただの独りよがり思い込みでしょ」といったコメントが飛び交っている。 泉さんは、知事を失職して今回の出直し選に臨んだ斎藤氏についてテレビ番組などで言及。9月放送の民放番組では「反省してやり直すから出直しなので、自分はまったく悪くない、出直しをする気もないでしょ。表現を変えた方がいいね。『斎藤知事開き直り選挙』という感じとちゃう」などと批判。自身のXでは、10月末の投稿で「兵庫県民の1人として兵庫県内で暮らしていると、『斎藤知事がんばれ』などという声はほとんど聞かない」などとポストしていた。
中日スポーツ