現役東大生や筑駒生が考案!「遊ぶだけで計算力がUPする」最新カードゲームをやってみた
算数の勉強をしていく上で、土台となる計算力。公文をはじめとして、百ます計算や山本塾ドリルなど様々なツールがありますが、もっと遊びながら楽しく繰り返せないかな~と思っていたところ面白そうなカードゲームを2つ見つけました! 開成から医大に現役合格した子も、中学時代にゲーム依存になっていた! 脱却させた“母の愛のムチ”とは それぞれ購入して子どもたちと遊んでみたのでレポートしていきたいと思います!
現役東大生が考案!素数スピード
1つ目は素数スピード 【プレイ人数】2人 【ゲーム時間】5分 【対象年齢】10歳~ 手札の素数カード(写真左の白と黒のカード)を使って、お題の合成数(写真右)を素因数分解し、早く手札を使い切った方が勝ちです。
お題となる合成数カードはレベルが4段階あります。 ■レベル1:小学生向け 2、3、5、7を使用して、70までの合成数18個で競う ■レベル2:中学1年生~中学2年生向け 2、3、5、7を使用して、225までの合成数14個で競う ■レベル3:中学3年生~大人向け 2、3、5、7、11を使用して、1100までの合成数20個で競う ■レベル4:素因数分解マニア向け 2、3、5、7、11を使用して、10500までの合成数20個で競う レベルを混ぜても楽しめるので、最大72個の合成数が用意されています。 実際にやってみたら… さすが受験生…私は手も足も出ません… ルールは非常にシンプルなので、おじいちゃんおばあちゃんとも楽しめそうです。 ちなみに九九を覚えたての当時小2の息子でも楽しめました。
東大進学率No1の筑駒生が考案!分数職人
2つ目は分数職人 【プレイ人数】2人~4人 【ゲーム時間】15分 【対象年齢】小学生~ サイコロを振って作った分数を手札を駆使して作るゲーム。 分数の作り方が頭を捻らせるポイント! 例えば1/2を作る時、ストレートに1/2だけでなく ■2/4、3/6など約分できる形で作ってもよし ■11/22 という形で複数枚並べて複数桁を作ってもよし ■乗札を駆使してかけ算を発動し 2×3/3×4 としてもよし というルールです。