【新車】「スーパーカブC125」新色追加で3/28発売!初めての値上げ1万1000円アップの45万1000円で登場
ホンダから原付二種モデル「スーパーカブ C125」の2024年モデルが発表された。諸元、装備は変わらずカラーリングが見直され、ブルーの新色やレッドのシートレザー変更といったラインナップが登場。また、アクセサリーパーツにUSBポートやグリップヒーターが追加され、利便性を更にアップさせる。 【画像】スーパーカブ C125(2024)の新色をギャラリーで見る(4枚) 発売は2024年3月28日(木)。価格は従来から1万1000円アップの45万1000円となる。C125の値上げは初めてだ。
「ボスポラスブルー」登場でブルーのラインナップ復活!
2018年発売のスーパーカブC125は、初代スーパーカブ「C100」のデザインを踏襲したレトロスタイルが特徴なカブシリーズトップモデルだ。ヘッドライトは低いC100風の位置にレイアウトされつつ、各種装備は最新の上位モデル並みの豪華なもので、灯火類はフルLEDを採用、ディスクブレーキ、デジタルメーター、さらにスマートキーも採用。ホイールはエンケイ製の切削加工されたキャストホイールで、カブらしい親しみやすさを持ちつつも、所有感もしっかり満たしてくれるモデルだ。2021年のモデルチェンジではABSを標準装備し、エンジンのロングストローク化による出力向上も果たしている。 今回発売される新型は、カラーリング変更のみのマイナーチェンジ。新色として既にADV160にも採用されている「パールボスポラスブルー」が追加された。C100をイメージしたデザインのC125だが、ブルーのラインナップは2022年モデルまでの採用で、一時は消滅していたもの。今回採用のカラーは従来の「ニルタバブルー」とは異なる、海をイメージした明るめのカラーながら、レトロファンには嬉しいトーンの登場だ。また、継続色「マットアクシスグレー」「パールネビュラレッド」で、レッドはシートレザーを従来のグレーからブラウンに変更。暖色系のトーンでまとめられ、印象を変化させた。グレートーンの「パールカデットグレー」はラインナップを終了する。 発売は2024年3月28日(木)。価格は45万1000円となる。従来から1万1000円アップの値上げとなり、C125の発売以来初めてのことだ。全国で2300台の販売計画となる。