『ハリポタ』終了→不安で酒漬けの毎日...「アルコール依存症」との闘いを明かした人気俳優たち
常に世間の目に晒され、プレッシャーを感じながら多忙な毎日を送っているセレブたち。華やかな生活を送っているように見えるものの、アルコール依存症や薬物依存症に苦しむセレブも多い。 【写真】「アルコール依存症」との闘いについて明かしたセレブ8人|名声を得たことがきっかけになった俳優も そこで今回は、「アルコール依存症」との闘いについて明かしたセレブをご紹介。若くして大ヒット映画シリーズの主演を務めた俳優は、同シリーズが終了することによって今後のキャリアに悩み、飲酒量が増えていったという。
ダニエル・ラドクリフ
大人気映画『ハリー・ポッター』シリーズで、一躍スターとなったダニエル・ラドクリフ。当時11歳のときにハリー役として出演し、若くして異常なほどの名声を手にした彼だが、同シリーズの撮影が終盤に差しかかると、シリーズが終了することからパニックに陥ってしまい、飲酒量が増えたと明かした。 「『ハリー・ポッター』シリーズの撮影終盤から撮影終了後の飲酒の多くは、次に何をすればいいのかわからなくなっていたし、シラフでいられるほど心地よくなかったからなんだ。今後のキャリアが不安だったし、パニックだった」 そして2010年には、飲酒が自身にとって不健康で有害になっていると気づいてから、自らアルコールを絶っている。
ザック・エフロン
2006年、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『ハイスクール・ミュージカル』のトロイ役で、ティーンの憧れのセレブとなったザック・エフロン。 その後も映画『セブンティーン・アゲイン』などで活躍してきた彼だったが、2013年初めにリハビリ施設に入所することに。2014年の『The Hollywood Reporter』のインタビューでは、「お酒をたくさん飲んでいたし、飲み過ぎていた」と自身のアルコール依存症について語り、断酒会に入会しセラピストにもあっていると明かした。 「まだ通い始めたばかりですが、私の人生を変えたと思っています。ありのままの自分でいる余裕があるんです。今はとても楽になりました」 そう語ったザックだが、依存症との闘いについては「終わりのない闘いだ」と認めている。