代々木公園で「アースデイ東京」フェス　200ブース、トークやライブも

　環境フェスティバル「アースデイ東京2024＠代々木公園」が4月13日・14日、代々木公園・イベント広場（渋谷区神南2）などで開催される。（シブヤ経済新聞） 【写真】ステージでは音楽ライブやトークを展開 　1970年にアメリカ西海岸でスタートした「アースデイ」は、4月22日の「アースデイ（地球の日）」に合わせて地球温暖化などの環境問題に対する関心を呼びかける環境イベント。日本では1990（平成2）年に代々木公園を中心に大規模なイベントを初開催し、アースデイ東京としては2001（平成13）年から同公園を中心に展開している。 　フェスではクリエーターや自然に根差したブランド、NPO・NGOなどによる約200のブースが出展。能登半島地震支援として、起震車や大鍋での炊き出し体験、インスタントハウスの組み立てワークショップなど、自然災害や震災に向けた食やエネルギー、教育の在り方などを親子で学べるプログラムも展開する。 　ステージでは、加藤登紀子さんや環ROYさん、曽我部恵一さん、「いとうせいこう is the poet」Yaeさん、Czecho No Republic、佐藤タイジさんなどのライブや、俳優・井浦新さんやタレント篠田麻里子さんなどのトークセッション、ユーチューバー「QuizKnock」のふくらPさんによるクイズなどを予定している。 　「アースデイ東京2024」（3月11日～5月31日）ではそのほか、今月20日・21日に渋谷区立宮下公園でクリエーターによる縁日や盆踊りなどを行うほか、21日には映画館「ヒューマントラストシネマ渋谷」で環境アクティビスト、グレタ・トゥーンベリさんのドキュメンタリー映画「グレタ、ひとりぼっちの挑戦」の上映会も予定している。 　開催時間は10時～17時。入場無料。