バルセロナ元幹部がエンバペ&ハーランド獲得に迫った過去を回想 | ラ・リーガ
バルセロナの元幹部が、過去にフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得に動いていたことを明かした。スペイン『El Chiringuito』が伝えている。 2016-17シーズンはモナコの選手として1度、2017-18シーズンからパリ・サンジェルマン(PSG)の選手として5度リーグアンを制しているほか、2018年にはフランス代表をワールドカップ(W杯)制覇に導いたエンバペ。現代最高の選手として名声を手にする中、2024年夏にはPSGとの契約を満了し、レアル・マドリードに加入する可能性が取り沙汰されている。 そんな中、過去にバルセロナの取締役会で働いていたハビエル・ボルダス氏が、「もし私が責任者であれば、エンバペはバルサでプレーしていただろう」とコメント。2017年にエンバペ獲得に動いていたことを明かした。 2017年夏のバルセロナは2億2200万ユーロの移籍金史上最高額でネイマールをPSGに売却。同選手の後釜としてウスマン・デンベレ(現在はPSG所属)を1億3500万ユーロと伝えられる移籍金で獲得した。 また、ボルダス氏はマンチェスター・シティFWハーランドについても、獲得の可能性があったと回想。同選手は当時ドルトムントに所属しており、2000万ユーロで獲得できる状況だったが、同時期にバルセロナはルイス・スアレス(現在はインテル・マイアミ所属)を絶対的なストライカーに据えていたため、獲得を見送っていたようだ。