レガレイラ 有馬記念Vから一夜、いつも通りの雰囲気「すぐに気持ちを切り替えられる馬なので」
64年ぶり史上2頭目となる3歳牝馬の有馬記念優勝を飾ったレガレイラ(木村)は激闘から一夜明けた23日、美浦トレセンでじっくり休養した。 担当の楠友広助手(41)は「昨夜8時前に美浦へ戻ってきました。すぐに気持ちを切り替えられる馬なのでいつも通りの雰囲気。体のダメージはこれから見ていきますが、食欲に大きなダメージはなく(カイバを)さほど残さずに食べていました」と語る。「ドウデュースと一緒に競馬できなかったのは残念ですが、レース後、前川さん(ドウデュースの担当スタッフ)から真っ先に(祝福の)連絡をもらってうれしかった。今年なかなか結果が出なかったので一層、喜びは大きいです」。今後は厩舎で状態を確認した上で、ノーザンファーム天栄(福島県)に移動する予定。