【卓球】女子団体過去の成績は? 日本は次戦勝てばロンドンから続く4大会連続メダル 準決勝はドイツと激突
パリ五輪の卓球女子日本(世界ランク2位)は、4大会連続のメダルをかけて、準決勝でドイツ(世界ランク5位)と激突します。 【画像】準々決勝に勝利した卓球女子団体選手は笑顔で声援に応える 団体戦は第1試合がダブルス、以降はシングルスが行われ、先に3勝した方が勝利。日本は1回戦ポーランド、準々決勝タイと3連勝で勝ち上がりました。 注目は、女子シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな選手。シングルスの戦いで痛めた左腕のケガが心配されましたが、大会前は組んでいなかった平野美宇選手とのダブルスを組み2試合に出場。「まだ自分の100%の状態は出せない」と話しますが、大事なダブルスで連勝を飾っています。 また五輪デビューとなった16歳の張本美和選手はシングルス2試合に出場し、いずれもストレート勝利。堂々たるデビューを果たしています。 準決勝で対戦するドイツは、1回戦でアメリカに3-2の接戦で勝利。2回戦はインドに3-1で勝ち上がってきました。 世界ランク17位とチーム内で最上位だったミッテルハム選手が団体戦は欠場しており、41歳ベテランのシャン・シャオナ選手、ユアン・ワン選手、カウフマン選手の編成。特にカウフマン選手は世界ランク100位の18歳とデータの少ない相手です。 五輪の団体戦は2008年北京大会から始まり、ここまで中国が4連覇。日本は2012年ロンドン大会で平野早矢香さん、福原愛さん、石川佳純さんの3人で初のメダルとなる銀メダルを獲得。それから12年、つないできたバトンを受け取った3人が、勝てば銀メダル以上が決まる大一番に挑みます。 準決勝は日本時間9日午前3時予定。 ▽女子団体戦※()内は世界ランク 〈日本〉 早田ひな(5) 張本美和(8) 平野美宇(12) 〈ドイツ〉 シャン・シャオナ(40) ユアン・ワン(96) カウフマン(100)