阪神・伊藤将は6回4失点で降板 4勝目ならず
(セ・リーグ、阪神-DeNA、10回戦、22日、甲子園)先発の阪神・伊藤将司投手(28)は6回4失点(自責1)で降板した。 流れをつかめなかった。大山の4号ソロで先制した直後の三回、1死から東の打球を三塁手・渡辺が後逸。関根の右前打で一、二塁のピンチを背負い、2死から3番・オースティンに左翼へ逆転3ランを浴びた。六回も粘るDeNA打線に捕まり、佐野に適時打を浴びて4失点。5月の前回対戦でも五回途中7失点と打ち込まれた相手にリベンジすることはできなかった。 伊藤将は「全体的には低めに集めることができたと思います。ミスがあった時こそ、絶対に抑えるという気持ちで投げていましたが、カバーすることができずに悔しいです」と唇をかんだ。