青森・弘前市で2年ぶりプロ野球1軍戦 ホームの楽天、勝利届けられず
プロ野球1軍戦楽天-オリックスが2日、青森県弘前市のはるか夢球場で行われた。同球場での1軍戦開催は2年ぶり5回目。楽天はホーム戦でオリックスに1-4で敗れ、同球場での7年ぶりの勝利はならなかった。長打や守備でのファインプレーなどプロの技が光り、1万1525人の観客が熱狂した。 試合は午後6時に始まった。オリックスは0-1の五回1死一、三塁、杉本が左中間へ3点本塁打を放ち逆転した。楽天は二回に先制したものの、その後は打線のつながりを欠いた。一つ一つのプレーに歓声が上がり、七回の楽天の攻撃前には、楽天カラーの風船が球場に舞った。 同球場での1軍戦開催は2017年のオリックス戦が初めて。以来18、19、22年と4回行われた。昨年は2軍戦のみの開催だった。