サッカー日本代表を含め、もはや「本命不在」。優勝候補を巡り海外メディアが報道【アジアカップ2023】
サッカー日本代表は、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグDを2位で通過し、31日にバーレーン代表とベスト8進出をかけて戦う。大会前は優勝候補の筆頭として評価されていた日本代表がグループリーグで苦戦したことを受け、UAE紙『Emarat Al Youm』が28日に「本命不在」と報じている。 【アジア杯順位表・トーナメント表】AFCアジアカップ カタール2023 日本代表はここまで、ベトナム代表とインドネシア代表に勝利し、イラク代表に敗北している。『Emarat Al Youm』は大会前の日本代表の戦績、ドイツ代表やカナダ代表に複数得点で快勝していることを引き合いに「衝撃的な強さ」と表現している。 その上で同紙は、日本代表がグループリーグで苦戦したことを根拠に、「多くのチームがアジアカップに前向きであることを明らかにし、タイトルはもはやどの国にも保証されたものではないことを示した」と伝えている。 また、ソン・フンミン(トッテナム)やキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)などのスター選手を抱える韓国代表も同様に苦戦していることも、本命不在の理由として付け加えられている。 なお29日の段階では、大手ベッティングサイト『bet365』が発表する優勝予想オッズにおいて、日本代表が「2.62倍」と依然として本命視されている。
フットボールチャンネル編集部