カブス今永昇太、防御率「0・00」キープ…4試合目登板で初回無失点
◆米大リーグ カブス―マーリンズ=第2試合=(20日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) カブスの今永昇太投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠のマーリンズ戦ダブルヘッダー第2試合で先発した。 これまで3試合に登板し2勝0敗。15回1/3で1失点(自責0)。防御率は0・00をキープしていた。本拠に戻ってのマウンドは、気温5度でこの日も半袖。初回無失点で立ち上がった。 前回登板のマリナーズ戦(13日)で今永は2回、先頭打者に一失で出塁を許し、中前打で無死一、二塁。その後2死一、三塁で左翼線へ適時二塁打を打たれメジャー初失点を喫した。後続を断ち失点はこの1点のみ。失策での走者だったため、自責点はつかなかった。「しっかり対策された。やはり対応してくるところが、MLBの打者のすごさだと感じた。苦しい投球だった」。被打率、奪三振数とも3登板中ワーストで初の四球も2つ記録。「スプリット自体もあまり良くなかった。なかなか空振りも取れない、カウントも取れないというところがあった」と反省したが、6回途中まで試合を作り、より存在感を高めていた。
報知新聞社