「この世界は不完全すぎる」キノシタ役が古賀葵と判明、見た目がバグったデバッガー
左藤真通原作によるアニメ「この世界は不完全すぎる」のキノシタ役が、古賀葵であることが明らかになった。 【画像】古賀葵演じる見た目がバグってしまったキャラクター・キノシタ 現在放送中の「この世界は不完全すぎる」は、ゲームの不具合を探すデバッグ業務中に、ゲームに閉じ込められてしまったハガたちを描く物語。キノシタは12話で登場する新キャラクターで、これまでキャストが伏せられており、アニメ公式Xではキノシタ役を演じるキャストを当てるキャンペーンが行われていた。 キノシタは、キノシタ株式会社エンタメイションのデバッガーの1人。本来は“リザードマン”と呼ばれるトカゲに似た種族の姿をしていたが、行商人から手に入れた“モフモフドラゴン変身セット”を装備したところ、読み込みエラーを起こして見た目がバグってしまう。もともとアキラやアカネたちとともに行動していたが、現在の姿になった後にいつの間にか“ザ・ダイヤモンド”地下1000階にワープしてしまい、そこでハガと出会った。 古賀からはコメントが到着。演技について「キノシタさんはバグにより制限がすごくあるようで、逆にとても自由にできてしまう部分もあったので、どんな風に組み立てていくか考えるのが大変楽しい時間でした」と振り返っている。 キャスト解禁に合わせ、第12話「ザ・ダイヤモンド」の場面カットが公開された。第12話では、メタAI・アルバがプレイヤーに過度な干渉をすることに疑念もったテスラの指示で、ハガは運営側に報告をあげようとする。しかしその瞬間、ハガは見知らぬ地下空間にワープしてしまった。そして時を同じくしてアマノ、アキラ、アカネの3人も、ハガと同じワープ現象に見舞われる。 ■ 古賀葵(キノシタ役)コメント キノシタ役を担当させて頂きます、古賀葵です。 このタイミングで、新キャラクターとして作品に参加させて頂けるのがとても嬉しく、また、これまで 紡がれてきた皆さんの輪を乱さぬ様にしっかりせねば...!と、身が引き締まる思いでもありました。 さらにキノシタさんはバグにより制限がすごくあるようで、逆にとても自由にできてしまう部分もあったので、どんな風に組み立てていくか考えるのが大変楽しい時間でした。 キノシタさんの登場によりハガさん達がどうピンチを脱するか、ぜひ最後までお楽しみください! (c)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会