佐賀南署は23日、暴行の疑いで、多久市北多久町小侍、自称アルバイトの男（34）を逮捕した。 　逮捕容疑は昨年7月9日、多久市の自宅で、2歳の娘の口をセロハンテープでふさぎ、同9月30日にはガムテープで娘の口や鼻をふさいだ疑い。「口はふさいだが、鼻はふさいでいない」などと容疑を一部否認している。 　同署によると、容疑者は妻と子ども2人の4人暮らし。「しつけの一環でこのようなことをした」などと供述している。昨年12月に佐賀市内の公的機関から通報があり、発覚した。