「全クラブが注目。世界最高」リバプール新監督に就任してもノーサプライズ! 三笘同僚がデ・ゼルビを熱烈PR! クロップへの思いも
「スティービーの時と同じような感覚」
三笘薫らと共にブライトンで活躍するアダム・ララーナが、ロベルト・デ・ゼルビ監督について語った。英紙『Daily Mail』が伝えている。 【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! デ・ゼルビ監督は昨シーズン途中に就任以来、ブライトンをポジショナルプレー志向のより魅力的なチームに進化させ、史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場に導いた。その手腕は高く評価されており、今季限りでのリバプール退団を表明したユルゲン・クロップ監督の後任候補にも挙がっている。 かつてアンフィールドでプレーし、クロップ監督とも共闘したララーナは、現在師事するボスがリバプールに移籍しても「驚かないよ」とズバリ。「全てのクラブがロベルトに注目していると思う」と語った。 「僕の目から見て、彼は世界最高の監督の1人だ。みんなもいずれ分かるだろう。今、監督たちはドミノ効果のように、どこへ行ってもプレッシャーにさらされている。そのせいで監督になるのをためらうかどうかは分からないけど、それが僕たちが生きている世界なんだ」 また、リバプールでの9シーズンに及ぶクロップ体制の終焉にも言及。同クラブの英雄、スティーブン・ジェラードの去り際と重なる部分があるようだ。 「スティービーのリバプール退団が発表された日も、同じような感覚を覚えた。フットボールのとてつもなく大きな存在が去っていく、不思議な感じだ。彼(クロップ)が退団準備のために4、5か月を過ごせるのは本当に嬉しい。相応しい称賛を受けるだろう。2、3のタイトルを獲得するために必要な、さらなる後押しにもなるかもしれない。それがヨーロッパリーグでないよう祈るばかりだ」 リバプールとブライトンは、ともにELのグループステージを首位で通過。プレミアリーグでは3月末に今季最後の対戦を控えるなか、決勝トーナメントでの顔合わせも実現するだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部