ASデュエットFR新テーマは「ペガサス」比嘉もえ提案「羽ばたき系をやってみたかった」チームはアリゲーター
アーティスティックスイミング(AS)日本代表のW杯フランス大会(5月3日開幕)へ向けた練習が7日、東京・国立スポーツ科学センターで公開された。安永真白、比嘉もえ(ともに井村ク)組のデュエット・フリールーティン(FR)では新テーマに「ペガサス」を掲げる。比嘉は「前のテーマが黒ヒョウで、ガオガオ系だったので、羽ばたき系をやってみたかった。馬要素もあるペガサスがいいかな」という理由から提案したという。 また、中島貴子ヘッドコーチは、チーム・アクロバティックルーティン(AR)のジャンパーを4人が務めると発表。1人が務めることが主流となっているが、「1人でやることは精神的な負担が大きい。体力の消耗も激しい。数人で分けることで、それが分散できる。多様性を出す面でもメリットは大きい」と異例となる決断の意図を説明した。ARは新テーマを「アリゲーター」とし、7位に終わった2月の世界選手権から再起を図る。
報知新聞社