少し浮かない表情...? ジョージ王子&父ウィリアム皇太子が久しぶりに公の場に登場!親子でサッカー観戦へ
キャサリン皇太子妃ががんと診断されたことを公表して以来、公の場に姿を見せていなかったウィリアム皇太子とジョージ王子が2024年4月11日(現地時間)、応援するサッカーのクラブチーム、アストン・ヴィラの試合を観戦した。 【写真】なんだか少し浮かない表情....?サッカー観戦をするジョージ王子&ウィリアム皇太子 親子で観戦したのは、ヨーロッパのクラブチームによる国際大会、UEFA(欧州サッカー連盟)ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝。アストン・ヴィラは本拠地のバーミンガムで行われたこの試合で、フランスのリールに勝利した。 スポーツジャーナリストのニール・モクスリー氏から、「ジョージ王子はもうプライドの一員ですか?」と尋ねられた皇太子は、「はい、とても楽しんでいますよ」と答えたという(チームのマスコットがライオンであるアストン・ヴィラのファンたちは、「プライド」と呼ばれている)。 ウィリアム皇太子は、以前からアストン・ヴィラのファン。サッカー専門メディア、『オールフットボール(All Football)』によると、皇太子は2015年に『BBC』のインタビューに対し、なぜこのチームを応援しようと決めたのかについて、次のように語っている。 「学校の友人たちはみんな、マンチェスター・ユナイテッドかチェルシーのどちらかのファンでした。それで、みんなと同じではないチームを応援することにしたのです」 「ずっとワクワクしていられるような、リーグのなかでも中位のチームを応援したかったのです」 学校の授業が休みになるイースター(復活祭)休暇の間、皇太子一家はノーフォーク州に所有する別宅、アンマー・ホールに滞在すると伝えられていた。ジョージ王子たち3人が通う学校の授業は4月17日から再開されるため、その後は皇太子の公務も増えることになると見込まれている。 だが、ケンジントン宮殿が「予防的な化学療法」と呼ぶ治療を受けているキャサリン妃は当面、公の場に姿を見せることはないとみられる。 皇太子夫妻がキャサリン妃の健康状態をすぐに公表しなかったのは、母親ががんであることを3人の子どもたちに知らせると同時に、安心させることを優先したためだとされている。 キャサリン妃は、がんと診断されたことを打ち明けたビデオメッセージのなかで、「ジョージ、シャーロット、ルイにとって適切な形ですべてを説明し、私は大丈夫だと安心させるために、時間がかかりました」と述べ、さらに「子どもたちにも伝えましたが、私は大丈夫。今は治療に集中することで、心、体、精神の面で、日々強くなっています」と語った。
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