米球界がヘンダーソンさんの死を悼む ピアザ氏「同僚として後ろで打つのは夢、相手捕手にとっては悪夢」
米野球界が21日に65歳で死去したリッキー・ヘンダーソンさんの死を悼んでいる。ニューヨークポスト紙が同日、報じた。 ヤンキース時代のチームメート、デーブ・ウィンフィールド氏はインスタグラムで「私のお気に入りのチームメートで、素晴らしい友人であるリッキー・ヘンダーソンを失ったことが信じられません。安らかに眠ってください」と追悼。ニグロリーグ・ベースボール博物館の会長ボブ・ケンドリック氏はX(旧ツィッター)に「私たちの友人、MLB史上最高のリードオフマンの死を深く悲しんでいます。2015年にフェルギー・ジェンキンス、オジー・スミス、故ルイス・ティアントと共に彼を私たちのホール・オブ・ゲームに迎えられたことを誇りに思います」と書いた。 同じく野球殿堂入りのウェイド・ボッグス氏は「私たち野球殿堂の仲間にとって悲しい日です。彼はゲーム史上最高の一人でした。安らかに眠れ、リッキー」とXに投稿した。1999年と2000年にメッツに所属した当時の監督だったボビー・バレンタイン氏も、ソーシャルメディアで「同じユニフォームを着ることができて光栄でした。彼は私が見た中で最もエンターテイニングでダイナミックな選手でした。安らかに眠れ」と記している。 ヘンダーソンさんと同時期にメッツでプレーしたマイク・ピアザ氏は「同僚として彼の後ろで打つのは夢のような経験、対戦相手としては捕手にとっては悪夢でした。最も寛大で、面白く、優れた人間でした。彼の魂と家族のために祈ります」とXに書いた。ヘンダーソンさんと2度オールスターゲームに出場したオジー・ギーエン氏も「安らかに眠れ。ヘンダーソンの家族にお悔やみ申し上げます。彼は最高の選手の一人でした」と温かい言葉を送っている。