【巨人】交流戦MVP・岡本和真 打撃好調の理由は“再現”と“立ち位置”
プロ野球・巨人の岡本和真選手が3日、CS日テレジータスで放送された『超ジャイアンツ』にインタビュー出演しました。 【画像】看板直撃の特大弾を放つ巨人・岡本和真選手 今季から巨人のキャプテンを務める岡本選手は、交流戦で本塁打と打点の打撃2部門で12球団トップの成績を残し、自身初の交流戦MVPを獲得。リーグでも現在、本塁打1位、打率・打点リーグ3位と好調をキープしています。 その好調の理由について「毎日同じ動きをするように心がけている」と言う岡本選手。「打ち方は毎日一緒。その中で下半身が今日は使えてるなとか、ここ動き悪いなみたいな感じで、いい時の動きが出るように微調整している」と明かしました。 その調整を続けた結果「いい時の動きを“再現”できるようになった。ダメな時は、こうしようと思ってもうまくいかないけど、今年はこうやってみようということがうまくいっているので、数字につながっている」と話します。 さらに、バッターボックスでの“立ち位置”にも変化があると言う岡本選手。「(変えたというより)元に戻した。去年は、ボールを長く見ようと思って(バッターボックスの)後ろの方に立っていた」と話しますが、今シーズンはややピッチャー寄りの位置で構えるようになりました。
「元々は前に立って打ちにいくのが好きだった。詰まるより、先っぽで打つ方が嫌なので、前に立つ。それを去年はもっと出塁できたらいいなと思って後ろに立ったけど、僕にはちょっと無理だった」と自身に合った立ち位置に戻したことを明かしました。 現在、首位・阪神と5.5ゲーム差で4位につけている巨人。打撃でチームを支えるキャプテン岡本選手のさらなる活躍が期待されます。 ◇岡本和真選手 今季成績 72試合 打率.310 18本塁打 45打点