ピーコさん死去 元フジアナの山中秀樹が追悼「苦労人だけあって、優しい人だった」
ファッション評論家としても活躍したタレントのピーコ(本名・杉浦克昭)さんが9月3日、敗血症による多臓器不全のため、神奈川県内の病院で死去した。79歳だった。 【貴重写真】若い!兄弟で活躍した45年前のおすぎとピーコさん ピーコさんは双子の弟、おすぎとともに「おすぎとピーコ」として活動。ワイドショーなどのテレビ番組に多く出演した。 元フジテレビアナウンサーの山中秀樹は自身のXで「『おすぎとピーコ』のピーコさんの訃報。フジテレビの朝の番組のコメンテーターをやっていた頃に、番組終わりに時々アナウンス室に顔を出して雑談していた。ある時、何がきっかけだったか覚えてないが、自ら義眼を外してみせた。『痛くもなんともないのよ』と事もなげに言うのだがあれには驚いたなあ」と思い出を明かした。 さらに「ピーコさんとは、西麻布のワインバーでたまに顔を合わせることがあった。『ピーコのファッションチェック』のコーナーが人気だった頃、たまたま居合わせた女性客から『私の服装どうですか?』と聞かれていたが、嫌な顔もせず、短く指摘していた。苦労人だけあって、優しい人だった」と偲んだ。 同じく元フジテレビアナウンサーの長野智子もXに「若い頃、たくさんのことを教えて頂きました。。感謝しかありません。ありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。
東スポWEB