“10年以上”の活動を経てメジャーデビュー!FINLANDS・塩入冬湖「今まで守ってきたものを守り通せる自信が湧いてきた」
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月13日(水)の放送は、FINLANDSの塩入冬湖(しおいり・ふゆこ)さんを迎えお送りしました。
◆10年以上の活動を経てメジャーデビュー!
2012年に結成し、2019年からは塩入さん1人で活動しているFINLANDS。ボーカル&ギターをつとめる塩入さんは、とにかく高音が特徴的で、その歌声は“のどに猫を飼っているよう”と評されていますが、一方で話し声はとても低く、そのギャップに「ちょっと意外でした!」とビックリするれなち。 またFINLANDSは、なんと放送日当日の3月13日にリリースされたデジタルEP『新迷宮ep』でメジャーデビュー! それを記念し、ファンのあいだで愛されている「HEAT」を生演奏で披露しました。塩入さんの歌声に、れなちは「心にじわーっと溶けていくような歌声と歌詞で、温もりを感じる歌ですね。これは夜に1人で聴いたら泣いちゃう!」と感動します。 10年以上の活動を経てメジャーデビューを果たしましたが、その経緯を聞いてみると、「何度か(メジャーデビューを)提案していただいたことはあったんですけど、やっと今、FINLANDSを構築してくれる私以外のスタッフ、サポートメンバーたちと一緒に、やっていきたいことを共有して作品を作れる環境が固まってきたんです。今なら新しい環境でも、今まで守ってきたものを守り通せる自信が湧いてきたので、だったら、面白いことがあるかもしれない新しい環境に飛び込んでみようかなと思って」と塩入さん。 デジタルEP『新迷宮 ep』には全4曲が収録されていますが、今作は普段とはちょっと違った形で制作したと言い、「いつもだったらコンセプトを決めて、バランスを見ながら作っていくんですけど、今回はEPで4月からライブツアーも決まっていたので、いま純粋に生で歌ってみんなに聴いてもらいたい曲、そして、いま自分が本当に歌いたい曲を集めて、一個一個で攻撃していくタイプの戦闘型の曲を用意しました(笑)」と力を込めます。