霧島 大関復帰へ出稽古で手応え「毎場所楽しみになる」 関脇・大栄翔らと19番で土俵を支配
大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)で大関復帰の可能性がある関脇・霧島(28=音羽山部屋)が31日、福岡県志免町の時津風部屋へ出稽古し、関脇・大栄翔(30=追手風部屋)らと19番取った。 幕内力士7人が集い、勝ち残り形式で行われた申し合い稽古。計36番取ったうちの半分以上で土俵を支配し、「優勝のチャンスはある。そういう気持ちになってくると毎場所楽しみになる」。 首痛などのため大関から陥落したが、ここ2場所は8勝、12勝。今場所13勝すれば三役で3場所33勝の大関昇進目安に達する。「まず自分がやることをやっていかないと」。今後も出稽古中心に仕上げていくという。