町田市が神奈川県にやってきた? 町田市PRイベントにU字工事ら
JR横浜線で約30分と、横浜から遠くない町田市。3月21日、クイーンズスクエア横浜で首都圏近郊初の出張PRイベント「東京まちだ博 ~町田市が神奈川県にやってきた!~」が開かれた。
2012年度に「シティプロモーション基本方針」を策定した町田市では、「市民が愛着を持って住み続けたいまち」、「魅力に溢れ何度でも訪れたいまち」を目指し、2014年度には市民有志の組織「『まちだ自慢』サポーター」をスタート。現在約330人が登録し、特設サイトなどで市の魅力を発信している。今回のイベントでも、サポーターたちが展示の仕方などを話し合い、おすすめ観光スポットを紹介する「まちだ自慢パネル」などのパネル展示を設置した。
ステージゲストには、町田市内を中心に活動する紙芝居師「さるびあ亭 かーこ。」さん、名門・桜美林大学チアリーディング部「スリー・ネイルズ・クラウンズ」、同大学出身のお笑いコンビ「U字工事」らが登場。
栃木の県立高校の同級生でそろって桜美林大学に入学したというU字工事の福田薫さんと益子卓郎さんは、町田市内のマグネシウム工場で研磨・バリ取りのバイトを10年間していたことをトークライブで披露し、「お笑いライブがある日は、製造ラインがやばかった」(福田さん)などと話した。また、二人とも町田の女性と結婚しており、益子さんは町田リス園に子どもと行くこともあるという。
「23区に行くと緊張しちゃうので、ほんのり田舎の町田がオススメ」とPRした二人は、トーク終盤で町田にまつわるクイズに挑戦するも惨敗。「町田のことあまり知らなくて、ごめんねごめんねー」とギャグで締めた。