動物日本画、感性を刺激 砺波市美術館企画展 出町中美術部が鑑賞
砺波市出町中の美術部14人が5日、砺波市美術館で開催中の企画展「日本画☆動物園」(富山新聞社、北國新聞社主催)を鑑賞した。生命力あふれるゾウやトラ、ダチョウ、ネコなどの絵が若い感性を刺激した。 猿を乗せて疾走するダチョウの群れを描いた「Monkey Race(モンキー レース)」を見た2年の松澤莉子さんは「人間のレースみたい。羽のふわふわした感じがすごい」と感心した。ウサギを題材にした「月の宴」では1年の小幡悠希さんが色を幾重にも重ねて幻想的に表現した月に興味を抱いた。 会期は11月4日まで。入場料は800円、高校生以下・障害者(介助者1人を含む)は無料。