来年夏の参議院選挙について、自民党県連が大内理加さんを擁立する方向で検討していることが分かりました。 　元県議の大内さんは、2021年の知事選挙と2022年の参議院選挙で落選。その後は党の特別参与として活動しながら次の参院選に意欲をみせていました。 　5月19日山形市で行われた県連会議では、鈴木憲和農林水産副大臣が大内さんについて言及する場面がありました。 【鈴木憲和農林水産副大臣】 「来年　参議院選挙がある大内さんが本当にすごいと思うのは何回も負けたのにずっと一歩一歩やっている姿大内さんと一緒になってやっていきたい」 　関係者によると、県連は来月の役員会などで大内さんの擁立を決定する方向で調整していて、その後、7月の県連大会にはかる方針です。 　大内さんは取材に対し、「県連が進める手続きの推移を見守りたい」としています。 　来年夏の参院選では現職の芳賀道也さんが改選を迎えます。