これまで、“いい人すぎる”言動や、“やだなー”と思う、日常を切り取った展示会などを開催し、そのユニークな発想がSNSで話題になっている展示会の新作、『そういうことじゃないんだよ展』が都内で開催されています。 【画像】『いい人すぎるよ展』『友達がやってるカフェ』などを手がけるヒットメーカー・明円卓が分析する“流行” 本展示会は、クリエーティブディレクターの明円卓さん（34）が主催する展示会で、日常に潜む「そういうことじゃないんだよ！」と思わず突っ込みたくなるようなワンシーンが、イラストや写真などで展示されてます。 作品を見た20代の来場者は、「共感することばっかで見て楽しかったです」コメントしました。 また、今回の展示会の工夫として、明円さんは「『超わかる』という人と『全然わからない』って思う人が、同時に共存するような展示会」と語りました。 そのためか、『本は場所を取るから電子書籍の方が良い』という作品を見た人たちからは、「俺は勉強の本とかって買うけど、漫画とかだったら 買ったりはしてない」、「いやわかんないわー」と正反対の意見が出ていました。 仲のいい人同士でも、意外な一面を知る“きっかけ”となる展示会に、明円さんは「『そういうことじゃないんだよ展』は“いろんな価値観を認め合おう”みたいなことを根底に思ってまして、価値観の違いを違って当然なんだなってところを楽しんでもらえたらと思います」とコメントしました。 （5月8日放送『news every.』より）