磐梯山を一周する最長１００キロのコースを走る６月１６日開催の「第３回会津磐梯山ウルトラマラソン」は２６日、エントリー受け付けを開始した。４５キロ部門を４０キロ部門とし、同部門のスタートを磐梯町のリビングエニウェアコモンズ（ＬＡＣ）会津磐梯に変更した。エントリーは５月１７日まで受け付ける予定。 　１００キロは猪苗代町総合体育館をスタート・フィニッシュで実施する。６５キロは北塩原村の休暇村裏磐梯、４０キロは磐梯町のＬＡＣ会津磐梯をそれぞれスタートし、同体育館を目指す。コース途中に関門を設け、制限時間以降の通過者はレースを終了する。１００キロの制限時間は１５時間。エイドステーションで地元特産品などのもてなしを受けられる。参加資格は１５歳以上。大会の詳細はパワースポーツ専用サイト（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｐｏｗｅｒｓｐｏｒｔｓ．ｃｏ．ｊｐ）で紹介している。 　会津磐梯山ウルトラマラソンは、東京電力福島第１原発事故の風評払拭と地域経済活性化、ポストコロナの健康づくりなどが目的。猪苗代、磐梯、北塩原の３町村と、各観光協会や商工会、福島民報社などで組織する実行委の主催、パワースポーツの企画で、２０２２年から始まった。