『インサイド・ヘッド2』&「いい人すぎるよ展」がコラボ!?「インサイド・ヘッドすぎるよ展」開催決定
どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にした『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開)。このたび、「いい人すぎるよ展」とタッグを組んだ企画展の開催が決定。さらに東急プラザ原宿「ハラカド」や「お台場冒険王」での大型企画が続々と展開中だ。 【写真を見る】全国7都市、8か所にて開催される「インサイド・ヘッドすぎるよ展」 日本に先駆け全米はじめ世界各国で6月14日から公開されるや、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートを記録した本作。ライリーを子どものころから見守ってきたヨロコビたち。高校入学という人生の転機を迎えたライリーの頭の中に、シンパイ率いる“大人の感情“たちが現れる。シンパイの暴走によって、ヨロコビたちは追放されてしまう。 今回、本作の公開を記念し、今年2024年4月にオープンした話題の商業施設「ハラカド」を皮切りに、全国7都市8か所にてSNSを中心に大きな話題を呼んだ「いい人すぎるよ展」と本作がタッグを組んだ企画展「インサイド・ヘッドすぎるよ展」の開催が決定した。「いい人すぎるよ展」は、クリエイティブディレクターの明円卓が主宰するチーム「entaku」が企画した日常に潜む愛すべき“いい人”を集めた展覧会。2023年6月に初開催してからSNSを中心に注目を集め、「Z世代SNSトレンドグランプリ2023」など2023年のトレンドランキングに続々選出された。さらに「やだなー展」や「どっちかといえばこっち展」など様々な展示会も開催され、海外からも注目を集め、関連動画のSNS上の累計再生回数は3,000万回を超えている。 明円が前作『インサイド・ヘッド』(15)の大ファンであり、「いい人すぎるよ展」を始め、明円が展開する展覧会が人々の“あるある”と共感できる感情を捉えたものであり、何気ない日常の瞬間が愛おしく感じられる点が、人生の転機に立つライリーの心情に深く共感でき、どんな感情も愛おしく感じられる本作のメッセージと合致するということで、タッグの話が持ち上がり実現した。開催にあたり明円は、「『いい人すぎるよ展』は人間の〈感情〉をテーマにしています。『インサイド・ヘッド』からも大きな影響を受けたので、今回大好きな映画とコラボの機会を頂いてびっくりしています。続編には、私たち“大人が持っている感情たち”が登場します。一人ひとり個性は違うけれど、とても愛おしくなる存在で、今回9つの『感情』たちを僕たちなりに表現しました。いつもの展示会のように楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメント。「いい人すぎるよ展」と『インサイド・ヘッド2』の共通点として“感情“を起点にしながら、その“感情“を持つ人間(キャラクター)を描いていると言及した。 そんな「インサイド・ヘッドすぎるよ展」は、頑張り屋の主人公ライリーの頭の中の9つの感情をテーマに、ライリーの幸せを子どもの頃から見守る感情をモチーフにした「ヨロコビすぎるよ展」、「カナシミすぎるよ展」、「ムカムカすぎるよ展」、「ビビリすぎるよ展」、「イカリすぎるよ展」のほか、新たに登場する大人の感情、「シンパイすぎるよ展」、「イイナーすぎるよ展」、「ダリィすぎるよ展」、「ハズカシすぎるよ展」から構成され、誰もが共感できる内容に。映画の中に登場するライリーの様々な記憶を保管するための思い出ボールに埋め尽くされた展示面には、“「書道とかやってた?」と言われる時“や“唯一の知人が先に帰るねと言いだした二次会“など、100個以上の(一部地域を除く)のそれぞれの感情にまつわる日常の“あるあるシチュエーション“が並べられる。加えてライリーの感情や各実施エリアのご当地シチュエーションも展示される予定だ。 さらに、「ハラカド」、「お台場冒険王」での大型企画も実施。「ハラカド」では、第一弾として7月19日~7月25日(木)の期間で、施設内4Fに位置する「ハラッパ」にて、本作はもちろん、「トイ・ストーリー」シリーズや『リメンバー・ミー』(18)、『ファインディング・ドリー』(16)など、人気ピクサー作品の世界観に浸れる特別装飾やフォトブースを展開。さらに、同4Fに位置する「ハラカドカフェ」にて、本作にインスパイアされたドリンクやメニューを楽しむことができる。購入特典として映画に登場する感情キャラクターをあしらった全9種類(絵柄は選べません)の特製ステッカーをゲットできる。第二弾として、7月26日(金)からは「インサイド・ヘッドすぎるよ展」が2F「COVER」にて開催され、施設入り口には、『インサイド・ヘッド2』のアートが展示される。 さらに、7月20日からは「お台場冒険王」に本作が登場。2024年の「お台場冒険王」は、“お台場冒険王 2024~人気者にアイLAND~“と題して、フジテレビの人気番組の体験型アトラクションやデジタルスタンプラリーやフォトスポットの実施に加え、放送30周年を迎えた「めざましテレビ」による「めざましライブ」も開催される。そして、フジテレビ社屋の名物「大階段」には『インサイド・ヘッド2』の巨大スペシャルアートが出現し、主人公のライリーと、映画に登場する感情キャラクターたちと写真が撮れるスポットに。さらに、「1Fフジテレビ広場」には、本作のスペシャルブースが設置され、映画をモチーフにした「インサイド・ヘッドおみくじ」が登場。映画のテーマにちなみ、つい抱えてしまうモヤモヤした気持ちも含め、どんな感情も愛おしくなるヒントが書かれた、お台場冒険王でしか引くことができない特別なおみくじとなっている。引いたおみくじを写真に撮って、ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式X/Twitterまたは、ディズニー・スタジオ公式Instagramをフォローした上で、ハッシュタグ「#お台場冒険王」と「#インサイドヘッドおみくじキャンペーン」をつけて投稿すると、抽選でスペシャルグッズが合計30名に当たるプレゼントキャンペーンも実施される。 大人たちに深い共感と感動を与え、映画史を塗り替える特大ヒットを記録している『インサイド・ヘッド2』。ぜひこの機会に本作とともに様々なイベントを楽しんでほしい! 文/サンクレイオ翼