酒造りの技術や品質を評価 東北清酒鑑評会で秋田の酒15点が優等賞
秋田朝日放送
製造技術や品質の高さが評価され秋田県内の酒造会社が手がけた複数の清酒が優等賞を受賞しました。 東北清酒鑑評会は酒造りの技術や品質の向上を目指して昭和37年=1962年から開かれています。 2024年は東北6県からあわせて274点が出品され、香りや旨味などの調和が保たれているかなど審査されました。吟醸酒の部は青森県の酒造会社の酒が、純米酒の部では宮城県の酒が最優秀賞を受賞しました。 県内では吟醸酒の部で9点純米酒の部で6点が優等賞を受賞しました。そのうち秋田酒類製造・本社蔵と齋彌酒造店が吟醸酒と純米酒の両方の部で優等賞を受賞しました。2023年の猛暑や自然災害で日本酒を製造する際にコメが溶けにくいなどの影響がありましたがそれぞれの蔵が工夫を凝らしたことで出品された清酒はどれも高品質だったということです。
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