「裁判の可能性は低い」大谷翔平の元通訳・水原一平被告はもう姿を見せない!? 米メディア「最終的に有罪を…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、開幕直後から水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれていた。水原被告が自首したことで大谷の潔白は濃厚となっているが、水原被告に下される処罰は重い。米メディア『ニュースマックス』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は銀行詐欺と虚偽申告の罪で起訴された。銀行詐欺の罪では最高30年、虚偽申告の罪では最高3年の実刑判決が下される可能性がある。司法省は先週、司法取引について水原被告が責任を受け入れる姿勢を示せば、刑期短縮を勧告すると述べた。しかし、水原被告の刑期を決めるのは裁判官である。 一方で水原被告と弁護士のマイケル・フリードマン氏は、法廷を出た後、メディアに対して何のコメントもしなかった。今後、司法取引の一環として水原被告は母国である日本に強制送還される可能性が高い。 同メディアは水原被告に対して「水原はスポーツ賭博の借金返済のために大谷から1700万ドル近くを盗んでおり、最終的に有罪を認めると見られている。実際の裁判が開かれる可能性は低いが、公判前聴聞会は6月14日に予定され、公判期日は7月3日に設定されている」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部