プレミア12初優勝、台湾の『執念』にネットは注目「反則金を払ってでも先発変えてきた」「3盗、ホームスチール…緻密でしたよ」
「ラグザス presents 第3回 プレミア12」で、日本は24日にあった台湾との決勝に0―4で敗れ、大会連覇はならなかった。国際大会では前回のプレミア12の2次リーグで米国に敗れた2019年11月12日以来、5年ぶりに国際大会で黒星を喫し、国際大会での連勝は27でストップした。ネット上では”無敵艦隊”の日本を沈めた台湾の執念をたたえる声が相次いだ。 台湾は決勝戦で先発した、ダイヤモンドバックス傘下3Aの左腕リン・ユーミンが4イニング無失点の好投で零封勝ちを呼び込んだ。リンは決勝前日にあった日本との2次リーグ最終戦での先発登板することが決まっていたが、日本戦前にベネズエラが敗れて台湾の決勝進出が決定。日本との2次リーグ最終戦が”消化試合”となったことで台湾は罰金2000ドル(約31万円)を払ってでも、リンから別の投手への先発変更を無理やり敢行した。結果的に、リンの温存策が奏功した形となった。 X(旧ツイッター)では「たまには負けといた方がいい。反則金を払ってでも先発を変えてきた台湾チームの執念よ」「プレミア12、ベネズエラと台湾の打力がすごいなと思って見ていた。そして台湾が違約金を払ってでもメジャー昇格ほぼ確の先発をぶつけてきた執念が凄かった」「優勝逃したからって井端を叩くのは筋違いだと思うんだが。1番良い先発温存してまで優勝しに来た台湾の執念が実っただけだろうに。前日も接戦だったし、台湾は強かったんだから相手を讃えて次勝つ!」「台湾も緻密でしたよ。3盗したり、ホームスチール狙ったり。執念が日本を優ったかな、と」などのコメントが並んだ。
中日スポーツ