第42回危険業務従事者叙勲の受章者が6日決まり、三重県松阪地区からは瑞宝双光章に3人、瑞宝単光章に6人の計9人が選ばれた。発令は29日付。 　警察官や消防吏員、自衛官など危険性の高い業務に自己を犠牲にして従事し、社会に貢献した人を対象に政府が選んでいる。 　今回は、全国で3615人（うち女性21人）が受賞し、内訳は瑞宝双光章1759人（同7人）、瑞宝単光章1856人（同14人）。県内では瑞宝双光章に20人、瑞宝単光章に27人の計47人が選ばれた。 　松阪地区からの受章者は次の皆さん。 【瑞宝双光章】▶須内邦一（73）＝警察功労、元警視正（松阪市川井町）▶牧戸理（71）＝消防功労、元松阪地区広域消防組合消防監（同市西野々町）▶南幸男（73）＝警察功労、元県警視（多気郡大台町天ケ瀬） 【瑞宝単光章】▶川邊淳司（63）＝防衛功労、元3等空尉（同郡明和町明星）▶久世富雄（73）＝警察功労、元県警視（同市伊勢寺町）▶中川竹男（73）＝同、元県警部補（同市五反田町）▶三浦孝久（73）＝同、同（同市嬉野町）▶水本雅久（73）＝同、元県警部（同市小阿坂町）▶山下正俊（73）＝同、元県警部補（同郡明和町有爾中）