「となりのナースエイド」に水野美紀、矢本悠馬、吉住の出演が決定

川栄李奈主演、2024年1月スタートの新水曜ドラマ「となりのナースエイド」(毎週水曜夜10:00-、日本テレビ系)。川栄演じる主人公と同じナースエイドとして働くレギュラーキャストに、水野美紀、矢矢本悠馬、吉住の出演が決定した。 【写真】ナースエイドチームがついに集結、高杉真宙も含めた豪華5ショット ■明るく頑張り屋なナースエイド×クールな天才外科医の病院リアルエンタメドラマ 名門・星嶺(せいりょう)医科大学附属病院の統合外科に配属された新人の桜庭澪(川栄)は、医者でもなければ看護師でもない、しかし一番近くで患者に寄り添い、患者の心を救う医療現場の縁の下の力持ち・ナースエイド(看護助手)として働くことになった。 医師免許も看護師資格も持たないナースエイドの仕事は、入院患者の食事やお風呂の介助、着替えのサポートやシーツ交換など、あくまで身の回りのお世話だけである。 しかし、患者の気持ちに寄り添いすぎるほど寄り添い、さらに医療オタクでもある澪は、困っている患者を放っておけずに医者の診察に首を突っ込んでトラブルを連発することに。 そのため、一部の医師や看護師からは煙たがられ、先輩ナースエイドたちには呆れられ、配属早々“めんどくさいナースエイド”として認定されてしまう。 そんな澪の前に、天才的なオペスキルを持つイケメン外科医・竜崎大河(高杉)が現れる。医療オタクで大河を尊敬する澪はテンションが急上昇するも、“手術を成功させる技術が医師の全て”と考えるクールな大河は、患者の気持ち最優先の澪と何かとぶつかっていく。 原作は、現役医師の作家・知念実希人の同名小説で、脚本はオークラが務める。 ■個性あふれるナースエイドたち 主人公・澪の同僚で一緒に働くキャストが発表された。しっかり者で何があっても凪のように動じないベテランナースエイド・片岡晴美役に、水野美紀。これまで何をやっても中途半端、仕事のモチベーション低めな今どき男子・菊池相馬役に、矢本悠馬。ちょっとシニカルな会話でドラマに笑いを添える、何を考えているかいまいち読めない小野夏芽役に、吉住。 ナースエイド(＝看護助手)は医療資格がないから、医師や看護師より前に出すぎず、ひたすら縁の下の力持ちに徹する…。時にはそんな立場を疑問にも思ってしまう3人だが、どこまでもひたむきで患者のためなら医師や看護師にも意見する澪と出会い、最初はどん引きしながらも、だんだんと想いが変化していく。 時に明るく、時に真剣に仕事に向きあう気のいい同僚たちだが、実は澪と同様、それぞれに「秘密」を抱えていて…。 ■水野美紀コメント ナースエイドという、看護師の補佐的に患者さんに寄り添ったケアをするお仕事なんですが、それを長くやっているこの人は体力とコミュ力と母性のある人です。4人チームのお母さん的存在です。お母さん的に職場で波風立てぬ立ち振る舞いを極めて居場所を確立するとどんな感じに仕上がるのか。歴史を想像しながら演じております。 明るい世話焼きおばちゃんの一面にとどまらない闇もありそうです。明るい世話焼きおばちゃんの闇など面倒くさいので隠しておきたいものですが、このドラマには医療ものにとどまらない面白さがありそうです。おばちゃんのちょっとした闇も、ピリッと効いてくるかもしれません。もしくは、隠し通すかもしれません。 ■矢本悠馬コメント 相馬はおとなしいけど、けっして引きこもりタイプではなくて、ナースエイドチームのテンポのいい会話にもすっと入っていける、コミカルにも見えるキャラクター。僕はどちらかというとこれまでムードメーカー的な役が多かったのですが、今作ではちょっと受け身というか、「あいつ、こぢんまり立っているな」という、てんやわんやな同僚たちに影響されていく雰囲気を出したいなと。 相馬のピュアで優しいところも表現していきたいです。ナースエイド4人がわきあいあいと見え、共演者の魅力も引き立てられるよう演じたいと思っています。 ■吉住コメント 夏芽は、脚本のオークラさんがかなり私のコントを見てくださっていることもあり、私のコントに出てきてもおかしくないような変なヤツ。ほぼあて書きかなと...(笑)。 夏芽は嫌なヤツでもないし、かといってすごくいい人でもない、本当にクセがあって、だけどちゃんと彼女なりに芯もあるし自分なりの正義もあるおもしろい女性。 スタッフさんがいろいろ考えてくれて、ファッションやメイクにもそれが表れています。 こんなにがっつりドラマに出させていただくのは初めてで、私にとっては大役。私の演技によってはドラマが台無しになるのでは...と戦々恐々としています。なので、お正月休みも弛緩しすぎないよう気を引き締めたいと思います。とはいえ、吉住がんばってるなーと思われない程度にがんばりたいです(笑)。