NBA史上初の親子共演を果たしたブロニー・ジェームズ、アウェイ5連戦後にGリーグ出場へ
ロサンゼルス・レイカーズの新人ブロニー・ジェームズは、今後予定されているアウェイ5連戦後、Gリーグに参戦する見込みだという。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が伝えた。 NBA界の“キング”ことレブロン・ジェームズの息子として、若き日から注目を集めてきたブロニーは、サザン・カリフォルニア大からアーリーエントリーした2024年のNBAドラフトで全体55位指名を受けてレイカーズ入り。2巡目の選手としては異例の4年契約を結んだ。 日本時間10月23日(現地22日)に本拠地で行われたミネソタ・ティンバーウルブズとの開幕戦では、第2クォーター残り4分から父レブロンと共にコートに立ち、NBAデビューを飾るとともに、史上初の親子共演を果たして話題を呼んだ。 レイカーズは今後、シーズン4戦目となる10月29日(同28日)のフェニックス・サンズ戦から11月7日(同6日)のメンフィス・グリズリーズ戦までアウェイ5連戦を控えており、10月31日(同30日)のクリーブランド・キャバリアーズではジェームズ親子が故郷のオハイオ州アクロンへ凱旋を果たす。 シャラニア記者によれば、ブロニーはその後、Gリーグのサウスベイ・レイカーズ行きが見込まれるという。昨季は2023年のドラフト2巡目で指名された28人のうち、23人がGリーグでプレイ。ブロニーの代理人を務めるリッチ・ポールは、ドラフト前に2WAY契約ではなく、NBA契約を主張していた。 Gリーグは10月27日(同26日)にドラフトが行われ、11月8日(同7日)までトレーニングキャンプが行われる。父レブロンは「彼(ブロニー)が選手として成長していくのを見ていくのが楽しみ。(NBAで)一緒にいるか、Gリーグにいるかは関係ない。彼に責任を負わせたい。そうすればどんどん良くなる。サウスベイを含めて、我々は一つのチームだ」と語っており、ブロニーの成長の行方に注目が集まる。
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