木村昴・早見沙織・藤井ゆきよ・池田秀一『デューン』パート2吹替参戦 前作キャストは続投
フランク・ハーバートの伝説的SF小説をティモシー・シャラメ主演で映画化したヒット作の続編『デューン 砂の惑星PART2』(3月15日全国公開)の日本語吹替版声優が6日に発表された。主人公ポール ・ アトレイデス(ティモシー)の声を担当する入野自由をはじめ前作キャストが続投するほか、木村昴、早見沙織、藤井ゆきよ、池田秀一らが参加する。 【動画】『デューン 砂の惑星PART2』予告編 『メッセージ』『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取った本作は、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦いを描いたSF叙事詩。最新作では、ハルコンネン家の策略により一族を殺され、生き残ったアトレイデス家の後継者・ポールの復讐がついに幕を開ける。
数々の作品でティモシーの吹き替えを担当してきた入野は「またポールと共にこの壮大な旅に出るのだと思うと、とてもワクワクしました」と語り、「個人的な注目ポイントは、自分の吹き替えの仕事史上、一番大変なシーンがあったことです」と明かしている。
そのほか主要キャラクターのキャスト陣も前作から続投。ポールと恋に落ち共に戦う砂漠の民・チャニ(ゼンデイヤ)の吹き替えを内田真礼、ポールの母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)役に皆川純子、砂漠の民のリーダー・スティルガー役(ハビエル・バルデム)役を大塚明夫、ポールの武術指南役ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)役を大塚芳忠、ポールの因縁の宿敵ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)役を勝部演之、男爵の残忍な甥ラッバーン(デイヴ・バウティスタ)役を立木文彦が担当する。
さらに、PART2から参戦するキャラクター役として、新たな刺客としてポールの命を狙う冷徹で残忍なフェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)役を木村昴、皇帝シャッダム4世(クリストファー・ウォーケン)役を池田秀一、皇帝の娘イルーラン(フローレンス・ピュー)役を早見沙織、謎に包まれた集団「ベネ・ゲセリット」の1人として登場するレディ・フェンリング(レア・セドゥ)役を藤井ゆきよが担当する。吹き替えキャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)