"着物のメーカー、作家ら"が課題共有する会議が金沢で開かれる
着物のメーカーや作家などが一堂に集まり、課題の共有などを話し合う会議が2日に金沢で開かれました。 【写真を見る】着物のメーカー、作家らが課題共有する会議 この会議は、職人の高齢化やライフスタイルの変化などによって減少する着物の販路拡大を目指して開かれました。 会場にはメーカーや作家、小売業者など、全国からおよそ90人が集まり、流通の在り方などを話し合いました。 日本きものシステム協同組合・武内孝憲理事長 「着る方々の思いっていうものを、まず我々が最前線で小売屋として収集してきているものを作り手のみなさんにも共有したい」 着物の出荷量はピークとされている、50年前と比べて10分の1まで落ち込んでいて、利用者の要望などを商品に反映することで需要の増加に繋げたいとしています。 また、日本きものシステム共同組合から加賀染振興協会に対し、地震の義援金も贈られました。
北陸放送