世界最大の再エネ発電、ネクステラ・エナジーの成長戦略
再生可能エネルギーでは風力・太陽光発電事業者として世界最大を自負、天然ガス発電でも強固な顧客基盤を持つ(写真はイメージ:ブルームバーグ)
アメリカ市場に上場している注目銘柄を取り上げる連載企画「はじめての米国株」。今回は世界最大の風力・太陽光発電事業者を自負するネクステラ・エナジー(ティッカー: NEE )を紹介する。再生可能エネルギーはアメリカでも着実に普及しており、豊富な受注残が中長期での業績成長を支えると予想される。 ネクステラ・エナジーは1925 年に設立されたフロリダ州地盤の電力会社が母体。現在は、傘下に事業会社を置く持ち株会社体制を敷いており、主に天然ガスなどで発電を行っている「FPL(フロリダ発電事業)」と、風力・太陽光発電で売電収入を得る「NEER(再生可能エネルギー事業)」を事業の柱としている。
本文:2,189文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
大和証券 米国株執筆班