（左から）わるにゃんこ将軍、ひこにゃん、ミャクミャク

　ひこにゃんが4月13日で18回目の誕生日を迎え、彦根城博物館（彦根市金亀町）冠木門前で記念セレモニーが開かれた。（彦根経済新聞） 【写真】門から登場すると来場者から歓声が起こった＝ひこにゃん18回目の誕生日 　ひこにゃんの誕生日は、愛称が決まった2006（平成18）年4月13日。彦根市の特別住民票の生年月日にも記載されており、毎年記念セレモニーが開催されている。今年は花束や手紙、パネルなど全国各地から82点（昨年は59点）のプレゼントが届いた。会場には昨年よりも多い約500人が集まり、わるにゃんこ将軍、大阪・関西万博の公式キャラクターのミャクミャクもお祝いに駆け付けた。 　セレモニーでは、ひこにゃんファンクラブの井伊直岳会長からひこにゃんに花束が贈られ、和田裕行市長、ひこにゃんの作者のもへろんさんも登場し、誕生日を祝った。ひこにゃんファンクラブからはバースデーケーキがプレゼントされ、多くのファンや観光客、キャラクターに向けて、ひこにゃんは、ゆったりとお辞儀をしたり、手を振ったりして、喜びを表した。 　セレモニーで、井伊会長は「ひこにゃんの存在は誕生以来、唯一無二のキャラクターとして老若男女に愛され、全国区のキャラクターに成長してくれた。これからもひこにゃんらしく、ゆるりと元気に活動してくれると思う。今後とも温かく見守っていただき、さらなる応援をお願いしたい」と呼びかけた。 　三重県から駆け付けた、ひこにゃんファンの女性は「毎年ひこにゃんの誕生日をお祝いしに来ている。ひこにゃんおめでとう」とお祝いを述べた。