静岡・熱海市の網代沖でカヤックで沖に流されていた男性を助けたとして、14日、救助にかかわった3人に下田海上保安部から感謝状が贈られました。 感謝状が贈られたのは、静岡地区水難救済会に所属し熱海市でマリンスポーツ店を経営する金子昭史さん、佐藤昌通さん、山田茂次さんの3人です。これは10月19日、熱海市の長浜海水浴場からカヤックで沖に出た男性が自力で岸に戻れずに救助を要請、3人は下田海上保安部から連絡を受け船で急行し、この男性を救助したものです。 （男性を救助した　金子 昭史さん） 「日々 海に行って、常時、声掛けもしていく。もし、こういうことが起きたら、もちろん、船も、ジェットスキーも出して」「事故がゼロになるように運動していきたい」 下田海上保安部では、「海のレジャーは、天候などを把握したうえ、十分注意して楽しんでもらいたい」と話しています。