弘前公園で紅葉と積雪の共演 白赤黄で冬到来告げる
弘前の平地で11月19日、今季初めての積雪があり、弘前公園では紅葉と雪の共演を楽しむことができた。(弘前経済新聞) 【写真】弘前公園で樹齢400年のイチョウと雪 津軽地方は11月18日に冬型の気圧配置の影響で雪が降り、平地でも積雪を観測。青森地方気象台によると、弘前では19日に最大8センチの積雪があり、積雪0センチが続いた前日までとの天候から一変。急な冬の訪れに早朝から雪かきをする住民の姿や慎重に運転する車の渋滞などが各地で見られた。 弘前公園全域ではカエデやイチョウなどの紅葉の見頃が続いており、雪との共演を見ることができた。朝のジョギング中だった40代男性は「赤、黄、白のコントラストはあまり見ることがないので、走っていて楽しかった」と話す。 30代女性は「今年の雪は多いといううわさがあったが、今まで降っていなかったので安心していた。急に降り始め、初雪から多くなりそう」と話していた。
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