（左から）日向亘、八木莉可子、山崎裕太、反町隆史、岡崎紗絵、小手伸也

　俳優の反町隆史（５０）が２日、都内で行われた４月１日放送のカンテレ・フジテレビ開局６５周年特別ドラマ「ＧＴＯリバイバル」（後９・００）の会見に出席した。９８年放送の連続ドラマ「ＧＴＯ」が２６年ぶりに一夜限りで復活し、再び教師・鬼塚を演じる反町が“グレートティーチャー”ぶりを見せた。 【写真】鬼塚ポーズを決める 反町隆史 　会見では、生徒役の女優・畑芽育（２１）が体調不良で途中退席。反町は「畑さん大丈夫かな？」と心配し、司会を務めた俳優の山崎裕太（４２）へ「ごめん、裕太。ちょっと見てきて。（途中退席で）入りづらいかもしれないから」と依頼。“生徒”の異変を察し、気遣う姿が光っていた。 　再び教壇に立つ反町は「２６年間の間に『ＧＴＯの復活はどうか』と何回か声をかけていただいた」とオファーを受けていたことを振り返り、“令和版ＧＴＯ”を世に送り出すに至った経緯を「子供たちの一番大切な時期に鬼塚が何を言うのかを興味を持ち、復活させてもらった」と明かした。 　９８年版ＧＴＯに出演した俳優の窪塚洋介、小栗旬、山崎裕太ら“教え子”も今作で再集結し、「不思議な感じがした」と四半世紀ぶりの“再会”に笑顔。「皆さんが良い形で出てほしいなと思っていたし、ＧＴＯを愛してくださった方がたくさんいるので、期待に応えたいというのがあった」と作品愛をにじませた。 　ＧＴＯ初参加で初の教師役に挑んだ女優・岡崎紗絵（２８）は「伝説のドラマ『ＧＴＯ』で先生役は大きなことだった。撮影前から緊張していたけど、鬼塚先生が支えてくださって、常に（助言を）いただいた」と、演技面でも“反町先生”に助けられたと感謝した。