ZIPAIR、成田でプレミアラウンジ有料サービス シャワー完備
日本航空(JAL/JL、9201)傘下の中長距離国際線LCC、ZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は、成田空港の航空会社共用ラウンジ「NARITA PREMIER LOUNGE(ナリタプレミアラウンジ)」を利用できる有料サービスの販売を3月23日から始めた。食事やドリンクサービスのほか、シャワールームも完備し、4月1日から利用できる。 【写真】ZIPAIRの有料サービスで利用できるNARITA PREMIER LOUNGE プレミアラウンジの利用料金は5700円(税込)で、出発1時間前まで販売。成田発9路線のうち、バンコク、シンガポール、ホノルル、バンクーバー、サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルスの7路線が対象で、残るソウル(仁川)とマニラの2路線は対象外となる。 営業時間は午前7時30分から午後9時までで、場所は出国手続き後の第1ターミナル第1サテライト4階。食事やソフトドリンク、アルコール、シャワー、Wi-Fi機器によるインターネット接続サービスが利用でき、トイレもラウンジ内にある。 プレミアラウンジは2018年7月24日にオープン。空港を運営する成田国際空港会社(NAA)がデルタ航空(DAL/DL)のラウンジ跡地にオープンしたもので、航空連合「スカイチーム」加盟社の上級クラス客などに提供している。 販売開始を記念し、4月に同ラウンジを利用する乗客10人に抽選でキャッシュバックするキャンペーンを実施する。 ZIPAIRは、NAAが運営する「Narita TraveLounge(ナリタ トラベラウンジ)」の有料サービスも、1人1600円(税込)で2021年7月1日から提供。国外では、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港で有料ラウンジサービスを用意している。
Tadayuki YOSHIKAWA