【独自】オーバーステイのベトナム人技能実習生を就労させたとして解体業経営の男性を書類送検 大阪府警
在留期限が過ぎているにもかかわらずベトナム人技能実習生を就労させたとして、解体業経営の男性が書類送検されたことが捜査関係者への取材でわかりました。 不法就労助長の疑いで書類送検されたのは、大阪市平野区で解体業を経営している73歳の男性です。 男性は1月下旬から3月下旬までの間、ベトナム人の技能実習生3人を、日本での在留期間が過ぎているにもかかわらず、建設作業員として就労させた疑いがもたれています。「信頼している人から紹介してもらったので、身分を確認していませんでした」と容疑認めています。 ベトナム人3人はすでに、不法残留(オーバーステイ)の疑いで起訴されています。 3月、男性のもとで働いていたベトナム人技能実習生の間でトラブルがあったとして警察が捜査していたところ、今回の不法就労助長が明らかになったということです。