京都サンガ ブラジルから移籍のラファエル・エリアスの初ゴールで逆転勝利!チョウ監督就任以降、磐田に初勝利!
サッカー、J1の京都サンガは、7月20日、敵地でジュビロ磐田に逆転勝利し、17位に浮上、ついに降格圏を脱しました!! アウェー磐田戦でサンガは、パリオリンピック出場のためチームを離れた川崎颯太に代わり、中盤に新戦力の米本拓司が加入後、初先発するなど、前節から3人のメンバーを入れ替え臨みました。 試合が動いたのは前半39分、サンガはフリーキックの空中戦で競り負けると、セカンドボールを拾われてクロスから得点を許してしまいます。 1点を追うサンガは、後半、平賀に代え、最前線に新加入のラファエル・エリアスを投入します。 すると、サンガが押し込む展開が続きます。 そして後半34分、自陣から金子が前線にロングボールを送ると・・・ 原のプレッシャーを受けながら、相手ディフェンダーがクリアしたボールがそのままゴールに吸い込まれ、サンガは同点に追いつきます。 勝利を狙うサンガは、その直後の後半37分、相手ボールを奪うと、原が中央でボールをキープ。 そして右サイドのトゥーリオへ。 鋭いクロスに合わせたのは、エリアス!! わずか4分で逆転に成功します。 ブラジルから移籍後、1か月足らずのエリアス。 同じブラジル人のトゥーリオからのクロスを頭で合わせ、勝ち越しました。 移籍初ゴールを決めたエリアスの歓喜のポーズは・・・ 「3M」(すりーえむ) 離れて暮らす家族のイニシャルが全員「M」ということで、行ったパフォーマンス!! このゴールで試合を決めたサンガ。 今シーズン初の逆転勝利となりました。 試合後、決勝点を決め感想を聞かれたエリアスに,思わず感極まる場面も見られました。 【声】京都サンガ FW 99 ラファエル・エリアス 選手 「神様に感謝したいし、自分のゴールでチームが勝って、まだサンガにきて1か月だが、3年くらいいるように感じられるチームの中で、素晴らしい練習をしてきたからこそ、きょうは勝ち点をとれたし、自分がいい結果を持ってこられた」 家族と遠く離れて暮らす今、自分はひとりだが、サポーターの応援が近くに感じられて素晴らしい環境だったので、次のホームゲームでも多くの人が来てくれて、同じような環境を作ってください。 その中で素晴らしい試合をみせたい」